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人生において、自分が主役になる、ベストオブハレの日は、やはり結婚式ではないでしょうか?

日本国内でも、結婚式はその地方によって様々な習慣がありますが、今日はお隣韓国ではどのような結婚式が行われているのか調べてみました。飛行機で約3時間の距離ですが、国が違うとまた違ったしきたりがありますね。

韓国では、基本、「結婚式 → ペベク → ビュッフェスタイルの大人数パーティ」という流れが多いようです。結婚式は、ホテルなどの大会場に、たくさんのゲストが集まって行われます。席も決まっておらず、日本と比べカジュアルな雰囲気です。挙式の後、ケーキカットしたりなどして、大体1時間くらいで終わるようです。

結婚式の後は、別室で家族が集まって行う「ペベク」という儀式に移ります。両親と父方の親戚の前で結婚の挨拶をします。新婦が初めて相手方の親族に挨拶をする場になります。衣裳は韓国の伝統衣裳に着替えて行います。新婦は「ヨンジコンジ」と呼ばれる真っ赤なチークのような印を両頬につけます。これは、雑鬼が嫌う赤の色を使って邪気を祓うという意味があります。

新郎の両親が栗とナツメを新郎新婦にほおり投げ、キャッチした数だけ子宝に恵まれる・・・というセレモニーもあります。ナツメは男の子、栗は女の子を意味します。

ナツメの実を食べあう・・・という儀式は、ひとつのナツメを新郎新婦が両側から食べていき、種が口の中に入った方が今後の主導権を握る・・・といわれています。

また、最後に新郎が新婦をおんぶして会場をひとまわりします。これは「これから一生面倒をみます。」という新郎の宣言になります。

家族が仲良くなって、距離が近く感じられるようなセレモニーですね。日本でも披露宴のときにやってみたら、盛り上がるかもしれません。

みなさんは、どんな結婚式にしたいですか?どんな結婚式なら参加したいですか?